伊豆大島(東京都大島町)への移住・引越しが決まったものの、インターネットで検索しても情報が少なくて悩んでいませんか?
伊豆大島の【ライフライン】について、電気は「東京電力パワーグリッド」、ガスは「マルヰエナジー」(他複数あり)、上下水道は「大島町役場」。通信(携帯電話ショップ)は唯一「ドコモショップ」があります。
今回はその他の情報と合わせて、伊豆大島在住の私が具体的に解説していきます。
伊豆大島の電気・ガス・上下水道・携帯電話・不動産
電気と上下水道は1択。ガスは複数あり。
伊豆大島では、電気:1種類、ガス:複数、上下水道:1種類があります。
伊豆大島の電気は「東京電力パワーグリッド」、大島も東京都ではあるものの内地と水道管が繋がっていないこともあり、上水道は「大島町役場」が管理・運営する水道を利用。
ガスは「マルヰエナジー」など複数の業者さんがいますが、引越し先で既に決められた業者さんがいる場合が多々あるので、あらかじめ確認しておくのが◎
電気
伊豆大島の電力業者は東京電力パワーグリッド1択。元町地区の火力発電所(内燃力発電所=ディーゼルエンジンなどの内燃機関を使って電気をつくる発電所)で電気が作られ、各家庭に送られています。
もちろん、我が家も東京電力にお世話になっています。
令和2年度末に各種相談受付窓口が閉店したので、引越しの際はHPに記載の問合せ先「東京電力パワーグリッド(島嶼地域のお客さまの各種受付について)」に連絡してみてくださいね。
ガス
伊豆大島に都市ガスはなく、プロパンガスのみ。島内には静岡に本社を構える「マルヰエナジー」をはじめ、複数の業者さんがいます。詳しくはこちらのHP「(一社)東京都LPガス協会(島しょ会員)」をご覧ください。
引越し先で既に決められた業者さんがいる場合も多いので、大家さんに事前に確認しておきましょう。
我が家も事前に決められていたので、そのままマルヰエナジーにお世話になっています。
そもそも「都市ガス」と「LPガス(プロパンガス)」の違いは何ですか?
大きな違いに供給方法が挙げられます。
「都市ガス」は地中に埋められたガス管を通じて、「LPガス(プロパンガス)」はガスボンベを通じて供給されますよ。
上下水道
伊豆大島は東京都の一部ですが東京都水道局の管轄外(内地と水道管が繋がっていません。)。そのため、伊豆大島の上水道は「大島町役場水道環境課」が管理・運営しています。
使用開始の際は役場に届け出てくださいね。万が一漏水したときは、急いで指定水道工事店に連絡しましょう。
ちなみに、下水道も東京都下水道局の管轄外なので、生活排水は浄化槽で処理しています。
ここまで読んでいただいた方には言わずもがなですが、我が家も大島町役場水道環境課にお世話になっています。
携帯電話(携帯電話ショップと通信エリア)
伊豆大島の携帯電話ショップとしては、唯一「ドコモショップ 伊豆大島店」があります(過去にはauショップもありましたが撤退済。)。ピンチのときにプロの店員さんに相談できるのは嬉しいですね。ただし、定休日(土曜日・日曜日)にはお気をつけください。
私は機種変更を対面で行いたかったので、ドコモショップ伊豆大島店を利用させていただきました。
大手通信会社の通信エリアはこちらをご覧ください◎
docomoはこちら(一部エリアで5G対応)。
auはこちら。
SoftBankはこちら。
楽天モバイルはこちら。
【番外編】ゴミの出し方
伊豆大島のごみ出しは指定のごみ袋(可燃ごみ用・不燃ごみ用有。複数サイズ有。有料)を使う必要があります(使わないと回収してくれません。)。
大島町の花・木として定められている「椿」がデザインされているごみ袋は、島内のスーパーや商店で購入可。詳しくは「大島町役場HP(地区別ごみ収集カレンダー、分別表)」をご覧ください。
我が家は燃えるゴミが多いので可燃ごみ70L用を使っていますが、普段、あまり缶ゴミが出ないので、不燃ごみ30L用を使っています(逆にペットボトルが多いので、そっちは不燃ごみ70L用です。)。
不動産
伊豆大島の不動産情報はこちらをご覧ください◎
【大島町役場】大島町空き家バンクはこちら。
【大島町役場】町営住宅はこちら。※最新情報は役場建設課SNSで☆
伊豆大島シマラボはこちら。
ホームズはこちら。
アットホームはこちら。
まとめ
今回は伊豆大島への引越しの不安解消に向けて、【ライフライン・不動産】(電気・ガス・上下水道・携帯電話など)を解説しました。
同じ東京都でも内地と離島では色々と違う部分もあり最初は戸惑うかと思いますが、これからスタートする楽しい伊豆大島ライフに少しでもお役に立てたら嬉しいです。
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