伊豆大島(東京都大島町)への移住・引越しが決まったものの、インターネットで検索しても情報が少なくて悩んでいませんか?
【荷物の送りかた・アクセス】について、伊豆大島在住の私のおすすめは、荷物は「クロネコヤマト」、移動は「高速ジェット船」です。私は実際このパターンでした。
今回はその他の方法と合わせて、具体的に解説していきます。
伊豆大島への荷物の送りかた
荷造りは伊豆大島ライフの第一歩。
伊豆大島に引越し専門業者はいません。
そのため、基本的には自分で箱詰め等の準備をして、船会社「東海汽船」のサービスを利用するか、宅急便・宅配便でコツコツ送るか、のいずれかになります。
荷物を運んでくれる大手企業は、伊豆大島だと「クロネコヤマト」か「郵便局」のみ。
佐川急便の場合は島内業者の「山田回漕店」へ引き継がれます。
「クロネコヤマト」で送る。※荷物が少ない人◎
私はこの方法で伊豆大島へ荷物を送りました。具体的には、①自分で荷物を梱包→②集荷に来てもらい発送→③新居に荷物が届く。といった流れです。
通常の宅急便以外にも「らくらく家財宅急便」というサービスも利用させていただきました。
大手企業なのでサービスに安心感◎。
東京で生活されている方もヤマトを1度は利用した経験があるかと思いますので、その延長線上で準備を進められるのが良いですね。
「東海汽船」で送る。※荷物が多い人◎
東京から伊豆大島へアクセスする際にお世話になる船会社「東海汽船(東京諸島へのお引越しについて)」が、引っ越しする人向けのサービスを展開しています。
輸送用海上コンテナを利用することになるため、他の方法に比べてお値段は高めです。こちらはHP上で費用のシミュレーションをできるので、あらかじめ予算をイメージしておける点が◎。
車やバイクをお持ちの方は、輸送方法も記載されているので見てみてくださいね。
東海汽船と連携している会社が引っ越しサイト「永井株式会社(東京諸島へのお引越し)」を開設したので、気になる方は一度ご覧ください。
「引越しセンターTSUDA」で送る。※複数見積もりしたい人◎
伊豆大島などの離島への引越しは、なかなか対応してくれる業者さんがいないのが悩みの種。
そんな中、離島への引越し対応可能を掲げる業者さん「引越しセンターTSUDA」も出てきました。メール見積り対応可能なので、気になる方はこちらも要チェックです。
【番外編1・島内】「離島配送不可」の対処法。※諦めたくない人◎
インターネット通販が便利な時代になりましたが、離島だと「離島配送不可」との戦いが避けられません。どうしても欲しいモノがあって諦めたくないという時もありますよね。
新生活に向けて大型家電をポチろうとしたら、「離島配送不可」でした(涙)
諦めるしかありませんか?
【番外編2・島内】サポートしてくれる何でも屋さん。※人手が欲しい人◎
島での荷物受取りまでたどり着いたものの、荷ほどきやハウスクリーニングなどで人手が欲しいなんてこともありますよね。
そんな時の心強い味方!【なんでも屋さん】へのヘルプを検討しましょう。「カンプロ」、「誠吉」。ピンチのときはこちらを思い出してくださいね。
伊豆大島へのアクセス
3つから選べる楽しさ。
東京から伊豆大島へのアクセスは、船:2種類、飛行機:1種類から選べます。
船は到着する港(岡田港or元町港)が当日朝に決まるので、要注意。ちなみに、飛行機の場合は、東京大島かめりあ空港の1択です。
それぞれメリット・デメリットがあるので、ご自身の状況に応じて選んでみてくださいね。
(船の運賃はコチラ・手荷物はコチラ、飛行機の運賃はコチラ・手荷物はコチラ)
高速ジェット船 ※バランス◎
東京の港区竹芝から大島まで、最短1時間45分で行くことができる<揺れにくい>船。4隻(セブンアイランド「結」、「愛」、「友」、「大漁」)あり、どれに乗れるかは当日のお楽しみ。
1日に複数便の運航があるので、自分のスケジュールに合わせやすいのが良いですね。船が到着する港(出帆港=シュッパンコウ)は当日朝に決まるので、船会社「東海汽船(本日の運航状況)」のHPで確認しましょう。
大型客船 ※船旅感◎
高速ジェット船と同じく、竹芝から大島へ行く<大型>な船。2隻(「さるびあ丸」、「橘丸」)ありますが、大島へ行くのは「さるびあ丸」です。客室のグレードを選ぶ楽しみがあります。
(2023/03/04現在、一時的に、「橘丸」が大島航路を運航中です。※正常化済)
大型船は竹芝を出発するのが夜、大島に到着するのが早朝なので、「夜船(ヨルブネ)」とか「朝船(アサブネ)」なんて呼んだりも。
少しややこしいのが、竹芝→大島の場合、到着するのは「岡田港」1択。大島→竹芝の場合、「元町港」or「岡田港」です。
早朝に到着した後の交通手段ってありますか?
運転免許がないのでどうしようか悩んでいました。
安心してください。夜船に対応した大島バスがありますよ。
決済方法は<現金のみ>なので気を付けてくださいね。
飛行機 ※スピード◎
東京の調布から大島まで、最短25分で行くことができる<最早>飛行機。機体は1種類「ドルニエ」で、約20人乗りです。
多摩地域にお住まいの方は、竹芝から船に乗るよりも調布飛行場からドルニエに乗る方が便利かもしれません。ちなみに、到着する場所は東京大島かめりあ空港1択です。
飛ぶ高度があまり高くないので地上の景色を楽しむことができ、移動自体がアクティビティに感じられます。風の強い日は揺れが強いので、乗り物酔いをしやすい方は要注意。
飛行機なので、搭乗受付のために出発時刻の 30分前 には空港で手続が必要な点に気を付けてくださいね。詳しくは航空会社「新中央航空」のHPをご覧ください。
就航予想サイト ※島内視聴率◎
お天気によって船や飛行機が欠航することがあります。特に台風シーズンに島を出る用事があるときは、無事に出航してくれるか何日も前からとても不安です。
そんなときに頼りにしているサイトを皆さんにもご紹介。「伊豆大島気象と交通」←週間予想が毎日16時頃に更新されますよ。
まとめ
今回は伊豆大島への引越しの第一歩として、【荷物の送りかた・アクセス】を解説しました。
離島への引越しは不安なことも多いかと思いますが、これからスタートする楽しい伊豆大島ライフに少しでもお役に立てたら嬉しいです。
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