伊豆大島の島民の中では有名な伝統的なスイーツ「かしゃんば」(実は商標登録されています。)をみなさんご存知でしょうか。島内では、冠婚葬祭には欠かせないと言われるほどのお菓子です。
せっかく伊豆大島に旅行するなら現地ならではのスイーツも楽しみたいですよね。
今回も伊豆大島在住&スイーツ楽しみたい派の私が具体的に解説していきます。
伊豆大島の伝統スイーツ「かしゃんば」!
伊豆大島は伊豆諸島最大の島(総面積:90.76㎡、 東西9㎞、南北15㎞、周囲は52㎞)。人口は6,870人(令和6年8月末現在)。
島内エリアはざっくりと【北部】(岡田・泉津)、【中部】(元町・北の山・野増・間伏)、【南部】(差木地・クダッチ・波浮港)のエリアがあります。玄関口の港がある「元町」と「岡田」(読み方はオカタ)にヒト・モノが集中しています。
今回のテーマ「かしゃんば」は、島内で唯一「金太楼本舗」(元町エリア)で購入することができます☆
「かしゃんば」とは?
伊豆大島の伝統的な和菓子。冠婚葬祭にも定番のお菓子として登場し、島内では知らない人はいません。どんなお菓子かというと、いわゆるアンコたっぷりの草餅(くさもち)といったものです。
伊豆大島ならではのポイントは、お餅を包む葉っぱが「サルトリイバラ」(島では「サンキライ(山帰来)」や「もがき」と呼びます。)という点。
島民のみなさんは、買うというよりかは各家庭で手作りすることの方が多いようです。
「かしゃんば」はどこで買えるの?
元町エリアにある「金太楼本舗」(きんたろうほんぽ)で、島内で唯一、購入することができます◎
最近、私が購入したときは、1つ200円で販売していました。
アンコたっぷりでおいしかったですよ☆
営業時間は8:30~ 17:00、定休日:月曜日。
(「かしゃんば」以外のオリジナルスイーツ(意外と洋菓子・ケーキあります!)なども多いので、オススメできるお菓子屋さんです◎)
ちなみに、お店の方はカウンターの奥の方にいらっしゃることが多いので、買いたいものが決まったり、ちょっと質問したいことがあるときは、声をかけましょう。
「かしゃんば」は商標登録されているという噂はホント?
ズバリ本当です。
「かしゃんば」は「有限会社 金太楼製菓所」により1971年5月24日に商標登録されています。
まとめ
今回は【伊豆大島の伝統的な和菓子:かしゃんば】を解説しました。商標登録されていることは意外と知られていなので、雑学として覚えておくとどこかで役に立つかもしれませんよ◎
この記事が伊豆大島を旅するときのお役に立てたら嬉しいです。
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