全国どこを旅行していても「パン」が食べたくなる時ってありますよね。
東京の離島・伊豆大島(東京都大島町)にいるときにパンを食べたい!となったときは、こちらの記事をぜひ参考にしてください。
元町エリアでは、老舗の「ベーカリーペルル」、元町港船客待合所内の「海のパン屋さん」、日々進化する「伊豆大島シャロン洋菓子店」がオススメ◎
今回はその他にテイクアウト専門店などと合わせて、グルメな情報を伊豆大島在住の私が具体的に解説していきます。
伊豆大島のパン屋さん5選!
伊豆大島は伊豆諸島最大の島(総面積:90.76㎡、 東西9㎞、南北15㎞、周囲は52㎞)。人口は6,840人(令和6年11月末現在)。
島内エリアは大きく北部(岡田・泉津)、中部(元町・北の山・野増・間伏)、南部(差木地・クダッチ・波浮港)に分けられる。港がある「元町」と「岡田」(読み方はオカタ)にヒト・モノが集中している。
伊豆大島には、パンづくりに活かせる素材(例:大島バターや塩)が島内でつくられているので、そうした素材を使った島ならではのパンをぜひ食べてみてくださいね◎
【元町地区】ベーカリーペルル(閉店)
元町の農免道路沿いにある昔ながらのパン屋さん「ベーカリーペルル」。
営業時間は10:00~17:00、定休日:火曜日+α。
老舗のこちらは、どこか懐かしさを感じるお店。人気なためお昼前には品薄になるので、お目当てのパンを確実にゲットするには早めの来店が◎
伊豆大島はマラソンメダリストの「高橋尚子」さんや「有森裕子」さん、大学駅伝チームの「駒澤大学」の皆さんが訪れるほど、ランナーのトレーニング地として有名です。
「ベーカリーペルル」はパンをきっかけに「高橋尚子」さんや「駒澤大学駅伝チーム」といったランナーの皆さんとの交流が始まりました。
【元町地区】海のパン屋さん
海の玄関口の元町港船客待合所2Fにある「海のパン屋さん」(2022年1月22日オープン)。
営業時間は10:00~17:30、定休日なし。
(令和5年9月から当面の間、定休日(不定休)ありへ変更)
島内で定休日なしのお店は貴重なので、とてもありがたいです。また、当日の船が着く港が「元町港」でなく「岡田港」の日でも、関係なく営業してくれています。
大島ならではの素材(大島バター等)を使ったパンの販売もあり、手軽に島の味わえるのも◎月替わりで限定商品がでるのもうれしいところです。
人気商品は早々に完売してしまうこともあるので、お目当てのパンを確実に買いたいときは11時頃までに行くのが良いと思いますよ。
オーシャンビューなイートインスペースもあるので、のんびりと時間を過ごすのもオススメです。
【元町地区】伊豆大島シャロン洋菓子店
大島一周道路沿い(元町港⇔岡田港の中間)にある老舗の「伊豆大島シャロン洋菓子店」。
営業時間は6:00~18:00、定休日:木曜日+第3水曜日。
(元々は10:00~18:00でした)
店名のとおり洋菓子のラインナップが充実、溶岩窯焼きのピザも人気のお店。最近では手作りパンに力を入れていて、大島バターや伊豆大島の塩を使った伊豆大島塩バターパンのほか、ハンバーガーなども揃っています。
お店の裏に「離れ個室」(席予約可・ペット同伴可)もあるので、ここで一目を気にせずゆっくり過ごすのも◎。店舗裏手にも駐車スペース有なので、隠れ家感もあって良いですね。
2023年9月には嬉しいことに、お店の前にスイーツやフィッシュバーガーなどを販売する自動販売機が設置されました◎
【元町地区】黒潮作業所
大島町郷土資料館の奥の愛宕トンネルを出たところにある「黒潮作業所」。
場所が少し分かりにくいですが、「東京大島かめりあ空港」の一番はじっこ(元町寄り)のトンネル付近にあります。
「障害のある方が地域で自分らしく安心して暮らし、安心して働ける温かい居場所作り」を理念とした福祉施設で、メンバーさんたちが作るパンを購入することができます。
「国産小麦の手作りヘルシーパン」がキャッチフレーズで、素朴な味わいでまた食べたくなるパンです。島内の一部スーパー(例:さむかわ食賓館、Foods&liquorささき、食鮮市場げんろく)でも購入することができます。
曜日によってパンのジャンルが変わるのでお気を付けくださいね。私のオススメは水曜日(菓子パン・調理パン)です◎
【岡田地区】しま←じま
海の玄関口の岡田港から徒歩5分ほどの場所にある「しま←じま」。
(「←」部分は発音しません。)
店名の由来は江東区の大島(おおじま)から伊豆大島(おおしま)にやって来たからだそうです。
営業時間は7:30~15:00、定休日:月曜日。
(季節によって営業時間が変わる場合もありますのでお気を付けください。)
今回取り上げたパン屋さんの中で最もオープン時間が早いので、朝食に間に合うのが嬉しいポイント◎日によってラインナップが違うので、どんなパンに出会えるかは毎回のお楽しみです。
【番外編】Island Kitchen
どうしてもお伝えしたいので【番外編】です!
店舗はありませんが、イベントなどで販売するとすぐに売り切れる「Island Kitchen」。
毎回、味も見た目も美味しいパンや焼き菓子にワクワク◎
最近ではIsland Kitchenの工房を活用したイベントの開催もあり、また1つ楽しみが増えました。
イベント以外では「ぶらっとハウス」や「さむかわ食賓館」などで見かけることもありますよ。
【番外編】メルシー
伊豆大島に来て、どうしてもパンを制覇したい、時間を気にせずパンを食べたい、という方々へ。
伊豆大島には食べ物を販売する自動販売機(24時間営業)が2か所(元町・クダッチ。いずれもメルシー)あります。パン系のラインナップもあるので、ご興味ある方は探してみてくださいね。
元町:大島町役場すぐ近く(元町郵便局の向かいの坂を少し下ったところ)。
クダッチ:お寿司屋さん「大関寿司」の向かい側。
まとめ
今回は伊豆大島を満喫するための【伊豆大島のパン屋さん5選!】+スイーツ自動販売機等を解説しました。
意外と思われるかもしれませんが、東京の離島・伊豆大島ではこんなにもパン屋さんが盛り上がっています。ぜひ一度みなさんも島パン旅をおためしください。
ここまで読んでいただいた方にご紹介です。パン屋さんではないですが、岡田港近くの「Starfish and Coffee」のバーガー類(メニュー例:伊豆大島のブランド豚「かめりあ黒豚」を使ったバーガーや地魚を使ったフィッシュバーガー)がかなりオススメなので、要チェックです。
この記事が伊豆大島を旅するときのお役に立てたら嬉しいです。
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