【2024年更新】【生活インフラ編】島民が解説!伊豆大島への移住・引越し(病院・警察・消防等)

大島医療センター 移住・引越し

伊豆大島(東京都大島町)への移住・引越しが決まっているものの、インターネットで検索しても情報が少なくて悩んでいませんか?

たとえば島で生活していて、万が一、体調を崩したらどうしようといった不安もあるかもしれません。

そこで今回は伊豆大島の生活にスムーズに移れるように、【生活インフラ(病院・警察・消防等)】について、伊豆大島在住の私が具体的に解説します。

伊豆大島の生活インフラ(病院・警察・消防等)

伊豆大島は伊豆諸島最大の島(総面積:90.76㎡、 東西9㎞、南北15㎞、周囲は52㎞)。人口は6,870人(令和6年8月末現在)

島内エリアはざっくりと【北部】(岡田・泉津)、【中部】(元町・北の山・野増・間伏)、【南部】(差木地・クダッチ・波浮港)のエリアがあります。玄関口の港がある「元町」と「岡田」(読み方はオカタ)にヒト・モノが集中しています。

都会とちがって、どうしても選択肢が限られてしまいますが、離島であってもしっかりとした医療機関【病院)大島医療センター】があるのは心強いです☆

病院)大島医療センター

伊豆大島/元町/大島医療センター

伊豆大島で唯一の有床診療所大島医療センター」。

平成16年4月に公設民営の医療機関としてスタートし、島の医療を支えてくれています◎

診療科目によっては、(常設)ではなく(随時)のものがありますのでお気をつけください。急な休診情報は大島町役場が毎日発信するツイッター「防災大島(←休診ツイート例)」)で確認できますよ。

【診療科目(常設)】
 内科、外科、整形外科、小児科、産婦人科
【診療科目(随時)】
 耳鼻咽喉科(週2回)、
 心療内科(週1回)、皮膚科(週1回)、眼科(原則週1回)
 小児発達相談(月1回)、頭痛外来:(月1回)、泌尿器科(月1回)

医療センターの正面向かい側には「大島元町薬局」もありますよ◎

伊豆大島/元町/大島元町薬局(大島医療センター向い)

健康堂

伊豆大島/元町/健康堂(ショッピングセンターべにや隣)

伊豆大島の元町エリア(大島一周道路沿い)にあるドラッグストア「健康堂」。

営業時間は9:00 ~ 19:00、定休日:日曜日。

島内で(医薬部外品・医薬品・化粧品)等を扱っているかなり貴重なお店です◎

警察・消防+救急

伊豆大島/北の山/大島町消防本部(東京大島かめりあ空港隣)

万が一、事件・事故や救急車が必要な事態に遭遇したときは、「大島警察署」(警視庁)や「大島町消防本部」に連絡しましょう◎

大島警察署管轄内の「犯罪種類別件数」や「交通事故件数」は公表されているので、気になる方はご覧ください。

意外と思われるかもしれませんが、伊豆大島も東京都ではあるものの、「東京消防庁」の消防防災業務の対象外です。
ヘリコプターを使った救急搬送は消防庁が担ってくれています

【豆知識】
東京消防庁(東京消防本部)
 <常勤>地方公務員(東京都の職員)
大島町消防本部
 <常勤>地方公務員(大島町の職員)
  伊豆諸島では、<消防本部・未設置>の島も複数あります。
大島町消防団
 <非常勤・特別職>地方公務員

まとめ

今回は伊豆大島への引越しの不安解消に向けて、【生活インフラ(病院・警察・消防等)】を解説しました。

同じ東京都でも内地と離島では色々なシーンで勝手が異なりますが、今回の記事がこれからスタートする楽しい「伊豆大島ライフ」に少しでもお役に立てたら嬉しいです。

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