大都市東京には島しょ部があり、その中に11の有人離島、9つの自治体があります(新島村と小笠原村は、各2つの島を管轄)。
現職の東京都議会議員は2025年7月22日に任期満了を迎えるため、徐々に選挙に向けた動きが出てきました。
石丸伸二さんが新党構想を発表するなど、要注目の都議選を皆さんと盛り上げていけたら幸いです。
【石丸伸二さんの都議選に関する動き】
【2024年11月25日】都議選で“新党結成”明言の石丸伸二氏、地域政党の必要性を強調「都議会知事与党を是認しない」
【2024年11月14日】【石丸伸二、新党構想を語る】なぜ地域政党なのか?/政治屋を一掃/都知事選出馬は?/5年で日本を変える/東京から全国へ拡大/江戸無血開城/メディアをしばく/新党に求める人材/選抜をYouTubeで番組化
【全体】都議会の基本情報
都議会議員の選挙区と定数
<合計:127人(区部87人・市郡39人・島部・1人)>
千代田区 1人
中央区 1人
港区 2人
新宿区 4人
文京区 2人
台東区 2人
墨田区 3人
江東区 4人
品川区 4人
目黒区 3人
大田区 7人
世田谷区 8人
渋谷区 2人
中野区 3人
杉並区 6人
豊島区 3人
北区 3人
荒川区 2人
板橋区 5人
練馬区 7人
足立区 6人
葛飾区 4人
江戸川区 5人
八王子市 5人
立川市 2人
武蔵野市 1人
三鷹市 2人
青梅市 1人
府中市 2人
昭島市 1人
町田市 4人
小金井市 1人
小平市 2人
日野市 2人
西東京市 2人
西多摩(福生市・羽村市・あきる野市・西多摩郡)2人
南多摩 (多摩市・稲城市)2人
北多摩第一 (東村山市・東大和市・武蔵村山市)3人
北多摩第二 (国分寺市・国立市)2人
北多摩第三 (調布市・狛江市)3人
北多摩第四 (清瀬市・東久留米市)2人
島部(大島町・利島村・新島村・神津島村・三宅村・御蔵島村・八丈町・青ヶ島村・小笠原村) 1人
都議会の会派構成(2024年11月18日現在)
<定数127人・現員124人>
1 東京都議会自由民主党 30人
2 都民ファーストの会 東京都議団 27人
3 都議会公明党 23人
4 日本共産党東京都議会議員団 19人
5 東京都議会立憲民主党 14人
6 ミライ会議 4人
7 地域政党 自由を守る会 2人
8 無所属(東京維新の会) 1人
9 無所属(グリーンな東京) 1人
10 無所属(都議会生活者ネットワーク) 1人
11 無所属(東京・品川からやさしい未来を) 1人
12 無所属(新時代の八王子) 1人
都議会に立候補できる年齢
満25歳以上の日本国民で、
引き続き3ヶ月以上その区域内に住所があることが必要です。
選挙Q&A
東京都選挙管理委員会が項目ごとにQ&Aを出してくれていますので、ぜひ一度ご覧ください。
選挙Q&A(選挙権)
選挙Q&A(投票)
選挙Q&A(選挙運動と政治活動)
選挙Q&A(寄附)
用語集
供託金
候補者の乱立を防ぐために、立候補届出の際に候補者や政党が現金や国債を預ける制度です。
供託する金額は、都道府県議会:60万円、町村議会:15万円、です。
東京都議会議員選挙結果(2021年)
前回(2021年)の選挙結果をテキストベースでご覧になる場合はコチラがオススメです。
【島部】選挙情報
2025年の都議選に誰が立候補するか本記事執筆時点では不明ですが、先日のリハックで石丸伸二さんが伊豆大島を訪れた効果で、島部も要注目の選挙区になることが予想されます。
【島部】選挙結果
島部(島しょ部)では、長年、自民党の議員さんが当選しています。
- 東京都議会議員選挙(島部)(2021年7月4日)選挙結果(当選:自民:三宅 正彦)
- 東京都議会議員選挙(島部)(2017年7月2日)選挙結果(当選:自民:三宅 正彦)
- 東京都議会議員選挙(島部)(2013年6月23日)選挙結果(当選:自民:三宅 正彦)
- 東京都議会議員補欠選挙(島部)(2010年1月24日)選挙結果(当選:自民:三宅 正彦)
- 東京都議会議員選挙(島部)(2009年7月12日)選挙結果(当選:自民:川島 忠一)
【島部】報道内容
【2017年7月4日】都民ファーストの会「唯一落選した男」敗戦の弁
定数1のこの選挙区では、長い間、自民党系の候補が議席を持ち続けてきた。
「今回当選した候補は3期めですが、その前から40年以上、自民党が議席を持っている。そのなかで、現職の支持層を覆せなかったという形です」
選挙の最終日には小池百合子が八丈島へ応援演説に駆けつける予定だったが、天候不良で飛行機が飛ばず、断念。もしこれが実現していたら、結果は変わっていたのだろうか。
都民ファーストの会「唯一落選した男」敗戦の弁 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
【2010年1月25日】都議補選・島部 自民・三宅氏が初当選
【参考】既存政党の大島町議員
令和6年10月9日に確認した内容はこちらのとおりです。
既存政党の支援を受ける立候補者は、色々とサポートしてくれる町村議会議員がいるので、選挙戦を有利に進めるかもしれません。
自民党と大島町議員
川嵜 和光(かわさき・かずみつ)
関野 茂夫(せきの・しげお)
鶴崎 勝彦(つるさき・かつひこ)
中村 佳一(なかむら・かいち)
松島 良清(まつしま・よしきよ)
村田 学(むらた・まなぶ)
公明党と大島町議員
高橋 ちか
西川 たつえ
【共産党】と大島町議員
小池 しょう
山田 ただたか
さかい 周
【参考】選挙の「公認・推薦・支持」の違い
一般的に政党は、候補者との関わりが強い順に「公認」>「推薦」>「支持」>「支援」との立場をとる場合が多いようです。
公認には申し出が必要
選挙の「公認・推薦・支持」の違いとはなんだろう?〜本当にすぐわかる政治用語〜 | 日本最大の選挙・政治情報サイトの選挙ドットコム (go2senkyo.com)
推薦、支持、支援には申し出は不要
他政党の候補者であっても推薦、支持、支援はできる
公認、推薦、支持(党本部以外の団体を除く)は報道されることが多い
まとめ
今回は東京都議会議員選挙(2025年)について、伊豆大島の島民として、島部を中心に解説しました!
私たちの住む地域の代表者を選ぶ大事な選挙なので、投票率が上がると嬉しいです!
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